東京五輪演出チームに映画「三丁目の夕日」監督の山崎貴氏ら8人

[ 2017年12月20日 18:58 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、東京都内で理事会を開き、大会のハイライトの一つとなる開会式と閉会式の演出を手掛けるチームを立ち上げ、メンバーに映画監督で「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどで知られる山崎貴氏ら8人を選んだ。五輪とパラリンピックの開閉会式を一連の4部作と捉え、起承転結のストーリーを考える重要な役割を担う。

 クリエーティブディレクターの佐々木宏氏や音楽家の椎名林檎さん、人気女性グループ「Perfume」(パフューム)の振り付けを手掛けるMIKIKOさんも入った。いずれも人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮した安倍晋三首相が登場して話題となった昨年のリオデジャネイロ五輪閉会式のアトラクションに関わった企画・演出チームのメンバーだった。

 伝統芸能の分野から、狂言師の野村萬斎さんも選ばれた。

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2017年12月20日のニュース