横審・北村委員長 貴親方に異例の批判「言動は非難に値する」

[ 2017年12月20日 11:53 ]

横綱審議委員会を終え会見する北村委員長(左)。右は春日野広報部長
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 元横綱日馬富士による暴行事件を受け、日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の臨時会合が20日午前、東京都墨田区の両国国技館で開かれた。会合後には横審・北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)、春日野理事(元関脇・栃乃和歌)が記者会見を開いた。

 会見では貴乃花親方に対する見解も示された。北村委員長は「貴乃花親方の昨今の言動は非難に値する、というのが横審全員の意見。(貴乃花親方は)1人の親方であり執行部の理事。執行部である責任を放棄しており、組織体の中ではありえないことというのがほとんどの意見」と話した。

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