男子ゴルフ来季国内ツアー 遼パワーで青木会長「活性化期待」

[ 2017年12月20日 05:30 ]

石川遼
Photo By スポニチ

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は都内で会見を開き、来季の日程を発表した。今季に比べ1試合減って25試合となる。全試合の賞金総額(海外メジャーは除く)は8693万円減の35億775万円だが、ISPSハンダ・マッチプレー選手権の賞金総額は2000万円増の2億3000万円、優勝賞金は200万円増の5200万円でツアー史上最高。チャレンジ・ツアーの日程は調整中で来月30日に発表する。JGTOの青木功会長は「1試合減ったが(開催に)興味を持つ企業の方もいる」と再来年以降の試合数増に期待感を示した。

 石川遼(26=CASIO)が来季日本を主戦場とする意向だが、青木会長は「ありがとうと言いたい。活性化されることを期待している」と話した。また19年からの出場資格改正も発表した。1年間の出場資格が付与される賞金シードは、賞金ランク上位60人から同65人に変更。QTランク1位にも1年間の出場資格が与えられる。

続きを表示

2017年12月20日のニュース