メドベージェワ、ロシア選手権欠場へ けが治療に専念

[ 2017年12月19日 23:33 ]

 ロシア・フィギュアスケート連盟は19日、来年2月の平昌冬季五輪の代表選考会となるロシア選手権(21日開幕)を、女子で世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワが欠場すると発表した。ひびが入った右足中足骨の治療に専念するよう医師が助言したという。コガン理事長は13日、出場の見通しを示していた。

 メドベージェワは練習を続けており、同連盟のゴルシコフ会長はロシア通信の取材に「(来年1月17日からの)欧州選手権までには準備ができるだろう」と語った。

 ロシアは国ぐるみのドーピング問題で、国際オリンピック委員会(IOC)から平昌五輪への選手団派遣を禁じられた。同連盟は、個人資格で参加を目指す選手をロシア選手権の結果だけでなく総合的判断で決定するとみられる。

続きを表示

2017年12月19日のニュース