ヨネタナ・田中「私、37歳じゃないです」 Vで念願の“修正要求”も果たす

[ 2017年12月18日 08:41 ]

バドミントン スーパーシリーズ・ファイナル ( 2017年12月17日    ドバイ )

バドミントンSSファイナル最終日 女子ダブルスで初優勝し、トロフィーを手に笑顔の米元(右)、田中組(AP)
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 全日本総合選手権準決勝の再現となった女子ダブルス決勝は米元小春(27)田中志穂(25)組(北都銀行)が福島由紀(24)広田彩花(23)組(再春館製薬所)にストレート勝ちし、初めて頂点に立った。

 「相手は粘りのあるペア。我慢することを意識してできた」と米元。田中が多彩なショットで相手を崩し、米元が前衛で躍動した。世界選手権銀メダルペアの強打を巧みな配球で封じ、ストレート負けした2週前の雪辱を快勝で果たした。

 また、田中は世界連盟の広報担当者からのインタビューで「私、37歳じゃないです」。25歳の田中の生年月日が、同連盟の公式サイトでは「1980年1月1日」と長らく誤記されているため、その間違いを指摘。念願のビックタイトル獲得と同時に、もう一つの念願を果たした。担当者から謝罪されると「ずっと伝えたかった」とすっきりした笑顔を浮かべた。

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