LS北見圧倒V 中電に完勝、マリリンがピーキング重要性説く

[ 2017年12月18日 05:30 ]

カーリング 軽井沢国際選手権最終日   女子決勝 LS北見10―3中部電力 ( 2017年12月17日    長野・軽井沢アイスパーク )

軽井沢国際カーリング最終日 女子決勝で中部電力を破って優勝し、手を振るLS北見の(左から)吉田知、吉田夕、鈴木、本橋、藤沢
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 06年トリノ、10年バンクーバーと2度の五輪を知るLS北見の本橋麻里(31)が、ピーキングの重要性を説いた。この日の準決勝、決勝は出番がなかったものの、「リラックスと集中のバランスが良くてショットに表れていた」とチームメートを称え、「これからが大事な時期」と続けた。

 平昌開幕まで2カ月を切った。本番への調整では、「疲れなさすぎても駄目だし疲れすぎても駄目。一人一人のピーキングがそろってチームのピーキング」と言う。疲労の蓄積具合や休息の取り方も人それぞれ。本橋の思いはチームメートもよく分かっている。吉田知は、「今休みたいのか休みが必要なのか、しっかり考えて気をつけて過ごしている」と話した。

 今後はカナダ・ロンドンで1月11〜14日のコンチネンタル杯に出場した後、カルガリーに移動して1月下旬まで合宿を行う。「シンプルに食べて、寝て、動く。持っているものをしっかり磨いていきたい」と本橋。最高の状態で本番を迎えた時、メダルが見えてくる。

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