高梨沙羅2位で本戦へ W杯ジャンプ女子第4戦

[ 2017年12月16日 07:25 ]

予選で2位となった高梨沙羅の飛躍
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は15日、ドイツのヒンターツァルテンで個人第4戦(ヒルサイズ=HS108メートル)の予選が行われ、高梨沙羅(クラレ)は101メートルの124・9点の2位で突破した。17日の本戦でジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝目を目指す。

 伊藤有希(土屋ホーム)は97メートルの116・1点で7位、岩渕香里(北野建設)は15位、勢藤優花(北海道ハイテクAC)は16位で通過した。

 ▼高梨沙羅の話 自分の理想まではいってないが、今やるべきことはできたと思う。少しずつ良くなっていったので、ポイントはつかめた。

 ▼伊藤有希の話 アプローチの滑りを中心に調整してきた。(公式練習も含めて)3本で感じはつかめたので、いいイメージをつくって明日(16日の団体戦)に臨みたい。

 ▼岩渕香里の話(開幕3連戦の)リレハンメルでの課題が解消できたので、試合が楽しみ。古い台の造りだが、飛びやすい。

 ▼勢藤優花の話 最近の中ではいい滑りができた。スタートが不安だったが、悪い感覚じゃなかったので良かった。(共同)

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2017年12月16日のニュース