登坂の出場可否透明、９月に左足負傷　２０日開幕全日本選手権

登坂絵莉
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　レスリングの全日本選手権（２０〜２３日、駒沢体育館）の記者発表が１５日に行われ、リオデジャネイロ五輪女子４８キロ級金メダルの登坂絵莉（２４＝東新住建）が新階級の５０キロ級にエントリーした。１月に左足を手術し、９月の復帰後に今度は左膝と足首を負傷。今月上旬からスパーリングを再開したが、日本レスリング協会の笹山秀雄女子強化委員長は「ベストな状態になるかどうか。出場するかは最後まで分からない」と不透明な見通しを示した。

　今大会は来年１０月の世界選手権（ハンガリー）の選考会の一つ。欠場しても来年６月の全日本選抜選手権の結果次第では代表入りのチャンスは残る。