キャバリアーズが3連勝 ジェームズは歴代6位に並ぶ59回目のトリプルダブル

[ 2017年12月15日 14:57 ]

今季4回目のトリプルダブルを達成したキャバリアーズのジェームズ(AP)
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 NBAの東地区全体で2位につけているキャバリアーズは14日、地元クリーブランド(オハイオ州)でレイカーズを121―112(前半63―60)で退けて3連勝で21勝8敗。ホームでは10連勝を飾り、同首位セルティクス(24勝6敗)とのゲーム差は2・5となった。

 レブロン・ジェームズ(32)は38分の出場で25得点、12リバウンド、12アシストをマーク。今季4回目のトリプルダブルを達成した。通算では59回目となり、ラリー・バード(元セルティクス)と並んで歴代6位。ケビン・ラブ(29)も28得点と11リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 14季目を迎えたJR・スミス(32)は8得点だったが、放った2本の3点シュートはともに成功。通算の成功本数は1831となり、チャンシー・ビラップス(元ピストンズほか=1830)を抜いて歴代11位に順位を上げた。

 レイカーズは10勝17敗。2季目のブランドン・イングラム(20歳)が26得点を挙げたが、ロードでは今季10敗目(4勝)を喫した。

 ピストンズは敵地アトランタ(ジョージア州)でホークスに105―91(前半59―46)で勝って15勝13敗。センターのアンドレ・ドラモンド(24)が12得点、19リバウンドと自己最多の9アシストを稼いでチームの連敗を7でくい止めた。

 東地区全体最下位のホークスは6勝22敗。アーサン・イリヤソーバ(30)が23得点をマークしたものの、チームは3連敗となった。

 <その他の結果>

ニックス(15勝13敗)111―104ネッツ(11勝16敗)、ティンバーウルブス(17勝12敗)119―96キングス(9勝19敗)、ウォリアーズ(23勝6敗)112―97マーベリクス(8勝21敗)

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