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羽生、練習再開未定「腱と骨にも炎症」平昌五輪ぶっつけ危機…

回復の遅れにより練習再開のメドが立っていない羽生
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 フィギュアスケート14年ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(23=ANA)が14日、日本スケート連盟を通じて、負傷している右足首について、腱と骨にも炎症があって、回復が遅れていることを明かした。氷上練習の再開は未定で、全日本選手権(21〜24日、東京)出場は絶望的。2連覇を狙う2月の平昌五輪にぶっつけで臨む可能性も高まってきた。

 異例の2日続けての談話発表だった。先月9日、NHK杯の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒して負傷し外側じん帯損傷と診断された右足首について、13日には日本スケート連盟の小林芳子強化部長が届いたコメントを公表。「通常の捻挫よりも治りが長引く」「今後、氷上に立ち(中略)右足でのターンなどをできるようにしていきたい」と伝えた。近く氷上練習を再開し、約1週間後に迫った全日本選手権出場に意欲的とも受け取れる内容だった。

 そこから1日で情報を更新。「当初の診断では3〜4週間ほどで元に戻るということでしたが、通常の捻挫よりも治りが長引く」「腱と骨にも炎症があるため、治るスピードが早くはありません。まだ氷上に乗ることはできていません」と、再び連盟を通じたコメントで、より具体的に説明した。

 羽生が強調したかったのは当初の見立てより症状が重く、回復に時間がかかっているということ。平昌五輪代表最終選考会の全日本選手権に復帰の照準を合わせていたが、「いつから練習を再開できるかは、まだ決まっていません」という状況では、同大会の出場は絶望的だ。

 欠場しても世界ランキング1位などの実績で代表入りは確実だ。だが、五輪本番までにコンディションは戻るのか。今後は調整のため、四大陸選手権(1月23〜28日、台北)などの大会に出場することも考えられる。さらに回復が遅れれば、2月9日から団体戦、16日にショートプログラム、17日にフリーが行われる五輪にぶっつけで臨まなければならなくなる。

 羽生が今季出場した大会は2戦のみ。最後は10月後半のロシア杯だ。これだけ少ない試合数でメインの国際大会を迎えることも、シーズン途中の4カ月近いブランクも過去に経験したことがない。この難局をどう乗り越えるか。五輪王者の底力が試される。

[ 2017年12月15日 05:30 ]

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