羽生「治り長引く」右足首じん帯損傷

[ 2017年12月14日 05:30 ]

フィギュアスケート男子の羽生結弦
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 右足首を負傷したフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)は13日、「通常の捻挫よりも治りが長引く」じん帯損傷だったことを明かした。日本スケート連盟を通じて「今後、氷上に立ち、左足を中心にストロークやクロスなど単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたいと思っています」との談話も発表した。

 今月10日には「痛みがあるため氷上練習はしていない」とのコメントが発表されていた。1週間後に迫った全日本選手権(21日開幕、東京・調布)の出場は厳しい状況だ。欠場しても世界ランキング1位などの実績があるため、代表入りが確実となっている。

 以下、羽生が発表したコメント。

当初の診断では3〜4週間ほどで元に戻るということでしたが、通常の捻挫よりも治りが長引く靭帯も損傷していることがわかりました。また、腱と骨にも炎症があるため、治るスピードが早くはありません。

まだ氷上に乗ることはできていませんが、今後、氷上に立ち左足を中心に、ストロークやクロスなど単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたいと思っています。

いつから練習を再開出来るかは、まだ決まっていません。

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2017年12月14日のニュース