米国で噴出するセクハラがNFLにも拡大 殿堂入り選手が訴えられる

[ 2017年12月13日 11:01 ]

セクハラで訴えられたフォーク、テイラー、エバンスの3氏(左から=AP)
Photo By AP

 NFL所有の専門チャンネル「NFLネットワーク」が、解説者として起用していたマーシャル・フォーク(44)、アイク・テイラー(37)、ヒース・エバンス(38)の各氏を職務から外して降板させた。

 2016年に解雇された同局のスタイリストが、フォーク氏を含む3人から愛撫されたり、局部に手を入れられたりなどのセクシャル・ハラスメントを受けたとして告訴したもので、NFLネットワーク側も独自の調査に乗り出した。

 コルツやラムズなどでランニングバック(RB)として13季プレーしたフォーク氏は1999年にシーズンMVPに輝き、ラムズのスーパーボウル制覇にも貢献。2011年には殿堂入りを果たした。テイラー氏は快足のコーナーバック(CB)としてスティーラーズでプレー。フルバック(FB)だったエバンス氏はシーホークスやペイトリオッツで活躍した。

 AP通信によれば訴えた元スタイリストは10月にすでに告訴していたが、その中に新たに3人の名前を付け加えた形。米国内では芸能界や政界でセクハラの被害が続出しているが、NFLにもその影響が出てきている。

 また訴えられた男性の中には元イーグルスのQBでスーパーボウルに出場したドノバン・マクナブ氏(41)や、元バッカニアーズのディフェンス・タックル(DT)で殿堂入りを果たしているウォーレン・サップ氏(44)らの名前もあり、現在マクナブ氏をラジオ部門の解説者として起用しているスポーツ専門局のESPNも、出演を見合わせる措置を取っている。

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