スピード世界新の小平が帰国「まだまだ成長できる」

[ 2017年12月12日 17:21 ]

W杯から帰国した小平
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スピードスケートW杯第4戦の女子1000メートルで世界新記録をマークした小平奈緒(31=相沢病院)が12日、米国から成田空港に帰国した。

ソルトレークシティーの高速リンクで、従来の記録を0秒09更新する1分12秒09を叩き出しW杯通算19勝目。「ようやく描い てきたことが、ものになった」と振り返りながら、「まだ課題が多い。まだまだ成長できる」と満足感を見せなかった。

 500メートルは連勝を23に伸ばしたが、世界記録には届かず。「必要なのは悔しさだったり課題だったりするので、前向きにとらえている」と話した。

 10月30日に遠征に出発し、約1カ月半ぶりに帰国。「髪を切りにいきたい」と笑ったレコードホルダーは、27日開幕の平昌五輪代表選考会(長野)に出場する。「迫力のある魅力あるレースをしたい」と意気込んでいた。

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