男子団体追い抜きも日本新、序盤ハイペース生きた 混戦に光

[ 2017年12月10日 05:30 ]

スピードスケートW杯第4戦 男子団体追い抜き ( 2017年12月8日    米国・ソルトレークシティー )

スピードW杯第4戦第1日 男子団体追い抜き 3分37秒08で4位の(左から)中村、一戸、ウイリアムソン
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 団体追い抜きの男子も第3戦に続いて日本記録を更新した。終盤に直線で、ウイリアムソンの氷を蹴り終えた脚が一戸に接触するアクシデントでややラップタイムを落としたが、序盤のハイペースが生きた。

 この日は優勝したカナダに0秒64差の4位。表彰台に立ったチームが第3戦から全て入れ替わるなど「戦国時代」(ウイリアムソン)と言える大混戦だ。中村奨は「みんな万全でなくてもメダル近くまで来られると確認できた」と自信を深めた様子だった。

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2017年12月10日のニュース