宮原5位も平昌代表争い一歩リードか 2枠巡って21日に全日本選手権開幕

[ 2017年12月9日 21:32 ]

華麗な演技を披露する宮原知子(撮影・椎名 航)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの女子で宮原知子(19=関大)は213・49点で5位、樋口新葉(16=日本橋女学館高)は202・11点で6位に終わった。

 平昌五輪の女子の代表枠は2で、全日本選手権(21日開幕、東京)の優勝者がまず決定する。2人目は
(A)全日本の2、3位
(B)GPファイナル出場者上位2人(宮原、樋口)
(C)全日本終了時のISU世界ランク上位3人(宮原、本郷理華、樋口)
(D)全日本終了時のISU今季世界ランク上位3人(樋口、坂本花織、宮原)
(E)全日本終了時のISU今季自己ベスト上位3人(樋口、宮原、坂本)
のいずれかを満たす選手の中から総合的に判断して選出する(C、D、Eは9日現在)。

 世界トップが集結する今大会で表彰台に上がれば大きなアピール材料となったが、メダルには届かず。ただ、ファイナル出場を満たし、日本勢トップとなった宮原がややリードする展開だろう。

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2017年12月9日のニュース