ISUが内容を訂正 コリャダ発言を通訳が誤訳

[ 2017年12月9日 05:30 ]

ミハイル・コリャダ
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 ロシアの平昌冬季五輪参加問題で、国際スケート連盟(ISU)は8日、名古屋市ガイシプラザで開催中のフィギュアのGPファイナルに出場している男子のミハイル・コリャダ(ロシア)が記者会見で発言した内容を通訳が誤って訳したと発表した。

 国際オリンピック委員会(IOC)が平昌五輪にロシア選手団の派遣を禁じたことに対し、コリャダは7日にロシア語で「(IOCの決定は)ロシアの犯したことを考えれば当然の処置。ロシアを代表して出ることはない」と発言したと訳された。ISUは「(個人資格でも)ロシア選手が出場できるのは正しい決断だったと思う。正直に言えば、ロシアチームが参加しない五輪は想像できないから」と話したと、内容を訂正した。

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2017年12月9日のニュース