宇野昌磨、勘違いでV逸 最後のジャンプをコンビネーションにできず「頭が回らなかった」

[ 2017年12月8日 22:25 ]

華麗な演技を披露する宇野昌磨(撮影・椎名 航)
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 痛恨の勘違いで、宇野昌磨(19=トヨタ自動車)が初優勝を逃した。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの男子で、ネーサン・チェン(米国)とわずか0・5点差で2位。演技後半、4回転トーループでバランスを崩し、次に跳んだ4回転トーループも回転不足で着氷した。「もう1度、3回転トーループをやるとキックアウトになる」と演技中は考え、最後の3回転サルコーを単発で跳んだが、3回転トーループとのコンビネーションにすることは可能だった。気付いたのは表彰式を終えてから。「よくよく考えたら、いいのか。そっか!そうじゃん!冷静に考えたら、やっても良かった。頭が回らなかった」と笑った。

 11月のフランス杯は大会前にインフルエンザにかかって体調が万全ではなかったが、ファイナルに向けては順調に練習を積んできた。4回転サルコーを決め、演技後半には4回転フリップも成功。地元・名古屋開催の大舞台で頂点に届かず、日本勢の連覇も5でストップしたものの、「僕は満足している。結果にかんしては今の僕の実力なのかな。悔しいというきもちよりも、良かったという気持ちが強いということは、自分の実力がこの程度ということ」とサバサバした表情を浮かべた。

 21日には全日本選手権が開幕する。今季自己ベスト、世界ランクなどを考えても既に平昌五輪の代表入りは決定的な状況だが、「一番大事な試合と考えているので、自分のベストを出せれば」と力を込めていた。

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