宇野、0・5点差で逆転Vならず「体が動いていない時のジャンプになった」

[ 2017年12月8日 22:24 ]

フィギュアスケートGPファイナル 男子フリー ( 2017年12月8日    名古屋市ガイシプラザ )

華麗な演技を披露する宇野昌磨(撮影・椎名 航)
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 ショートプログラム(SP)2位からの逆転優勝を狙った宇野昌磨(19=トヨタ自動車)はフリーで全体トップの184・50点をマーク。合計286・01点としたが、優勝したネイサン・チェン(18=アメリカ)にわずか0・5点及ばなかった。

 宇野はフリーの演技を振り返り、「4回転トーループが練習で体が動いていない時のジャンプになっていた。失敗してもいいから(という気持ちで)飛ぶべきだったかなと少し後悔している」と語った。

 「自分の実力を出すことができる試合にしたいという思いだったが、フリーに関しては練習の方が明らかに良かった」と本番演技の出来に不満をこぼした。だが「でもそれはトーループのことだけだと思うので、調整の仕方や練習方法は間違っていないんだなと思った」と一定の手応えも得た様子だった。

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