石川佳純 IT大手と契約「東京五輪へ新しい武器が増えた」

[ 2017年12月5日 16:51 ]

IT大手のシスコシステムズとアスリートアンバサダー契約を結び、同社の提供するデータ分析技術のデモンストレーションを行った卓球女子の石川佳純
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 卓球女子の石川佳純(24=全農)が5日、IT大手のシスコシステムズ合同会社とアスリートアンバサダー契約を締結し、東京都内で会見に臨んだ。今後は2020年東京五輪に向け、同社のコミュニケーションツールやデータ分析技術の提供を受ける。日本女子のエースは「東京五輪へ新しい武器が増えた」と喜んだ。

 提供されるのは最新のコラボレーション技術を使い、海外遠征先でも離れた場所にいるコーチらと円滑なコミュニケーションを取れる技術だ。この日は離れた場所にいたコーチでもある母・久美さんと同じ練習映像を見て、「もう少し角度を付けて打つように」などとアドバイスを送られた。1年を通じて海外遠征が多く、コーチを帯同できないことも多い卓球選手。「練習の質を高めることを重視している」という石川にとっても、離れた場所でも的確な助言を得られるメリットは大きい。

 さらには試合を撮影し、ボールの速度やコースをデータ化するシステムの提供も受ける。自分自身はもちろん、ライバル選手のプレー傾向を分析することが可能となり、打倒中国勢へこの上なく心強い味方となりそう。「世界のトップ選手のプレーを研究できる。数字で見られるのはありがたい」と話した。

 同社とは男子の張本智和(14=エリートアカデミー)もアンバサダー契約を締結し、今後サポートを受ける。IT革命の波に乗り、悲願の五輪金メダルをグッと引き寄せる。

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