「空のF1」室屋に福島県県民栄誉賞 日本人初の年間総合優勝

[ 2017年12月5日 05:30 ]

福島県の内堀知事(右)から、県民栄誉賞を授与される室屋
Photo By 共同

 福島県は4日、小型プロペラ機によるレッドブル・エアレースで日本人初の年間総合優勝を果たしたパイロットの室屋義秀(44)に県民栄誉賞を授与した。

 同レースは「空のF1」と呼ばれており、室屋は今季8戦中、千葉市でのレースなど4勝を挙げた。室屋は奈良県出身。1999年から福島市の離着陸場「ふくしまスカイパーク」を拠点に活動している。東日本大震災後は海外で福島県の現状を伝える活動も続けている。

続きを表示

2017年12月5日のニュース