ペイトリオッツが8連勝 15季連続の2ケタ勝利でロードは14連勝

[ 2017年12月4日 12:06 ]

ボールを競り合うグロンコウスキーとホワイト(AP)
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 昨季のスーパーボウルを制したペイトリオッツは3日、敵地オーチャードパーク(ニューヨーク州)でビルズを23―3(前半9―3)で下し、8連勝で10勝2敗。RBレックス・バークヘッド(27歳)が2つのTDランをマークし、ロードでは通算14連勝(今季6戦全勝)を飾った。2ケタ勝利は15季連続で、AFC東地区での9季連続優勝に王手をかけた。

 QBトム・ブレイディー(40歳)はTDパスこそなかったが、30回のパス試投で21回を通して258ヤードを獲得。対ビルズの成績は27勝3敗となり、ブレット・ファーブ(元パッカーズほか)が保持していた1チームに対する通算勝利記録(ライオンズに26勝)を更新した。

 ただし王者らしからぬプレーで非難を浴びることになった。問題を引き起こしたのは、この日9回のレシーブで147ヤードを記録したタイトエンド(TE)、ロブ・グロンコウスキー(28歳)。同選手は第4Q、自身をカバーしていたビルズの新人コーナーバック(CB)、トレダビアス・ホワイト(22歳)にパスをインターセプトされると、仰向けに倒れこんだホワイトの頭部にダイブして“ひじ打ち”を見舞ってしまった。

 ドラフト1巡目(全体27番目)に指名されたホワイトは脳振とうでプレー続行不能となり、ビルズのラインバッカー(LB)、マイカ・ハイド(26歳)は「ダーティーなプレー。あんな行為はフットボールには存在しない」と激怒。退場処分にしなかった審判団にも批判が強まっているが、ブレイディーの重要なターゲットとなっているリーグ屈指のTEには出場停止を含めた重い処分が科せられる可能性が出てきた。

 グロンコウスキーは「フラストレーションがたまっていた。本意ではなかった。謝りたい」と反省しているものの、暴力行為に対して厳しい態度を取るようになったリーグ側の対応が注目されるところ。8連勝を飾って地区優勝も目前となったペイトリオッツだが、グロンコウスキーの軽率な行為が勝利に水を差す結果となった。

 一方、ビルズは6勝6敗となって18季ぶりのプレーオフ進出に赤信号が点灯。QBタイロッド・テイラー(28歳)が第4Qに左膝を痛めてダウンするというアクシデントにも見舞われており、運命を左右する残り4試合の戦い方が難しくなってきた。

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