女子団体で日本が世界 小平は転倒も五輪代表は確実に

[ 2017年12月3日 06:06 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦第2日は2日、カルガリーで行われ、女子団体追い抜きで、高木美帆(日体大助手)高木菜那(日本電産サンキョー)菊池彩花(富士急)で臨んだ日本は2分53秒88の世界新で優勝した。11月のW杯第1戦でマークした2分55秒77を更新した。W杯では今季2勝目で昨季から5連勝となった。

 世界記録更新が期待された女子1000メートルの小平奈緒(相沢病院)はカーブの出口で転倒し、2分5秒88で最下位の20位だった。この種目のW杯開幕からの連勝も2で止まった。31歳の小平は日本スケート連盟が定めた平昌冬季五輪の代表選考基準を満たし、12月末の国内選考会への出場を条件に3度目の五輪代表入りを確実にした。

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