沙羅4位 歴代最多54勝目お預け…助走速度不足開幕戦飾れず

[ 2017年12月3日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ女子開幕戦 ( 2017年12月1日    ノルウェー・リレハンメル )

W杯初戦は4位で終わった高梨
Photo By スポニチ

 ノルディックスキーW杯ジャンプ女子の個人第1戦が行われ、3季連続5度目の個人総合優勝を狙う高梨沙羅(21=クラレ)は93メートル、89メートルの合計252・0点で4位。ジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝目は持ち越しとなった。伊藤有希(23=土屋ホーム)は93・5メートル、87・5メートルの246・1点で5位。日本勢は2季ぶりに表彰台を逃した。マーレン・ルンビ(ノルウェー)が最長不倒の96メートルをそろえ、271・5点で通算5勝目を挙げた。

 開幕戦を飾ることができなかった。逆転Vを狙った2回目も、89メートルにとどまり4位。9戦ぶりに表彰台を逃した。開幕戦に限れば5位に終わった11〜12年シーズン以来6季ぶりにメダルを手にできなかった。「1本目はテークオフ(飛び出し)の仕掛けが遅くなり空気抵抗を受けやすくなった。世界のレベルが上がり、この順位が今の立ち位置。悔しいです」と肩を落とした。

 2回ともジャンプに不利な追い風の試合で助走スピードの違いが明暗を分けた。ルンビら上位3選手は2本とも86キロ台をマークしたが、高梨と伊藤は85キロ台だった。それでも「テレマークは入れられた。調子を上げ勝てるように頑張りたい」と前を向く。過去7戦で5勝を挙げている好相性のリレハンメルで、このまま終われない。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2017年12月3日のニュース