八角理事長 協会あいさつで日馬富士の暴行事件を陳謝「1日も早い解決に努力」

[ 2017年11月26日 15:07 ]

千秋楽であいさつする八角理事長(右は白鵬)
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 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は26日、本場所千秋楽恒例の協会あいさつ冒頭で、日馬富士の暴行問題について触れ、「横綱・日馬富士の問題により皆様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と深く陳謝した。

 先月26日の鳥取巡業中に白鵬、鶴竜、照ノ富士らが同席する中で日馬富士が貴ノ岩を一方的に暴行。九州場所を休場した貴ノ岩が2日目になり「(1)脳しんとう(2)左前頭部裂傷(3)右外耳道炎(4)右中頭蓋低骨折、髄液漏の疑い」で全治2週間程度との診断書を協会に提出。鳥取県警に被害届けが提出されており、警察による聴取も行われている。

 同理事長は「1日も早い解決をしたしますよう努力いたします」と詫びた。

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