審判に「待った」をアピールした白鵬 映像を「1回でも見てほしかった」

[ 2017年11月22日 18:34 ]

嘉風に寄り切りで敗れた白鵬は審判に向かって手を挙げ待ったをアピールする
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 大相撲九州場所11日目が22日、福岡国際センターで行われ、前人未到の40度目の優勝を目指す横綱・白鵬が嘉風に敗れて初黒星。初日からの連勝は10でストップした。

 白鵬は立ち合いから一気に土俵際に押し込まれ、寄り切りで敗戦。懐に入られた際に右手を少し挙げて“待った”のようなしぐさを見せていた。

 ――横綱の中で待ったという感覚だったか。

「まあ、そういう感じだね」

 ――勝負が決まってから、なかなか土俵に上がらなかったし土俵から下がらなかった。

「1回でも(映像を)見てほしかった。(土俵割った)最後の場面でも(映像を見てほしかった)ね」

 ――どのあたりが納得いかない?

「納得いかないというのはないけど、やっぱり呼吸が合わなかった。嘉風関も力抜いていたし、こっちも抜いて」

 ――手を突いていなかったのか。

「手は突いていたけど、呼吸が合わなかった」。

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