上原62位で今季終戦 来季優勝へ「オフもしっかり練習したい」

[ 2017年11月21日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー CMEツアー選手権最終日 ( 2017年11月19日    フロリダ州ネープルズ ティブロンGC=6540ヤード、パー72 )

最終ラウンド、通算6オーバーで62位の上原彩子
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 最終ラウンドが行われ、76と崩れた上原彩子は通算6オーバー、294で62位だった。67と伸ばしたアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が15アンダーで今季2勝目、ツアー通算7勝目を挙げて賞金50万ドル(約5600万円)を獲得した。6位の朴城ヒョン(韓国)が総額233万5883ドルで賞金女王に輝き、柳簫然(ユ・ソンヨン 韓国)とともに年間最優秀選手のタイトルを獲得。朴城ヒョンは最優秀新人賞にも輝き、ダブル受賞は1978年のナンシー・ロペス(米国)以来となった。

 上原は最後まで難グリーンに苦戦した。深いバンカーの壁際に入れた5番(パー3)は2メートル弱のボギーパットも外れた。最終の9番で3パットのボギーも叩き「もう少しいい終わり方がしたかった」と悔しさをにじませた。それでも米ツアー5年目の今季は9月のメジャーのエビアン選手権で優勝争いに加わり「初めてメジャーで最終日最終組という経験もした。トータルでいい部分はたくさんあった」と自己評価。5年連続のシードを獲得し「来年は優勝するのがもちろん目標。手応えはあるのでオフもしっかりと練習したい」と納得の表情だった。

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2017年11月21日のニュース