三原舞依4位、ファイナル進出逃す 15歳・白岩は6位 フランス杯

[ 2017年11月18日 23:05 ]

フランス杯女子フリーで演技を終えガッツポーズをする三原舞依(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦フランス杯は18日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で4位につけた三原舞依(18=シスメックス)が合計202・12点で4位となった。SP3位の白岩優奈(15=関大KFSC)は193・18点で6位だった。

 三原は冒頭のルッツ―トーループの3回転連続ジャンプに成功するなど、全ジャンプで着氷。前日のSPでは連続ジャンプの2本目にバランスを崩し、壁に手をつく痛恨のミスがあったが、フリーでは見事に修正した。だが、合計得点は伸びず、シリーズ上位6人で争うファイナル(12月7〜9日、名古屋)進出は逃した。

 SP3位の白岩は序盤の連続ジャンプに成功すると、流れに乗って鮮やかなスケーティングを披露した。ラストのジャンプで転倒し、キスアンドクライでは「最後だけやり直したい」と悔しがったが、フリーでもGPシリーズで自己ベストを更新した。

 優勝は213・80をマークしたアリーナ・ザギトワ(15=ロシア)で、SP5位からの逆転優勝。今季シニアに転向したばかりだが、中国大会に続く連勝で、GPファイナル進出を決めた。

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