宇野、3位以内ならファイナル進出「フリーは笑顔出る演技を」

[ 2017年11月18日 06:58 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦、フランス杯 ( 2017年11月17日    グルノーブル )

ジャンプで転倒する宇野昌磨
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 冒頭の4回転ジャンプで着氷に失敗して転倒。93・92点でSP2位発進となった宇野昌磨(19=トヨタ自動車)は「練習で失敗していたジャンプがそのまま出た感じ。跳べる気が全くしなかった。すごくつらく、苦しかった」と振り返った。

 優勝した10月末の第2戦スケートカナダ後にインフルエンザで練習から離脱。39度近い高熱で4日間寝込み、一時は体重が2キロほど減ったという。「調子が悪い中でもいい演技ができるように努力したい。焦りはない」と話していたが、やはり影響は否めなかった。

 それでも今大会で3位以内に入れば、12月のGPファイナル(名古屋)出場が決まる。「フリーはもう少し笑顔が出るような演技をしたい」と気持ちを切り替えていた。

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