15歳・白岩優奈がSP3位発進 三原舞依は4位 フランス杯

[ 2017年11月18日 00:32 ]

フランス杯女子SPの演技を終え笑顔を見せる白岩優奈(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯が17日、グルノーブルで開幕。女子ショートプログラム(SP)が行われ、第4戦のNHK杯でGPデビューを果たした白岩優奈(15=関大KFSC)は今季自己最高の66・05点をマークし、3位発進となった。第3戦の中国杯4位の三原舞依(18=シスメックス)が、64・57点で4位だった。18日にフリーが行われる。

 白岩はルッツ―トーループの3回転連続ジャンプで綺麗に着氷するなど、ほぼノーミスの演技。滑り終えると自身の演技に手応えを感じ、会心の笑顔を見せた。NHK杯の57・34点を上回るGP自己最高を更新した。

 三原は序盤の連続ジャンプで着氷に成功するも、壁に触れて流れが途切れるミスが響き得点を伸ばせなかった。

 ケイトリン・オズモンド(21=カナダ)が69・05点で首位に立った。マリア・ソツコワ(17=ロシア)が67・79点で2位。中国杯で優勝したアリーナ・ザギトワ(15=ロシア)はジャンプに失敗し、62・46点で5位だった。

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