セルティクスが14連勝 東西両地区1位同士の対戦でウォリアーズを撃破

[ 2017年11月17日 13:45 ]

ウォリアーズのマギーとリバウンドを争うセルティクスのブラウン(AP)
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 NBA東西両地区首位同士の一戦がボストン(マサチューセッツ州)で行われ、地元のセルティクスが92―88(前半42―47)で昨季王者のウォリアーズに競り勝って14勝2敗。開幕から連敗を喫し、期待された新加入のゴードン・ヘイワード(27)を足首の故障で失いながらも、粘り強いディフェンス力を生かして破竹の14連勝を飾った。

 第3Q途中では17点差を追う苦しい展開だったものの、わずか4分間で流れを変えて連続19点。2季目のフォワード、ジェイレン・ブラウン(21)がチーム最多の22得点、センターのアル・ホーフォード(31)が18得点と11リバウンドを記録して勝利に貢献した。

 快進撃を支えているポイントガードのカイリー・アービング(25歳)は16得点と6アシストに終わったが、勝負どころの第4Q残り1分17秒と残り14秒でのフリースローは4本すべて成功。第4Qに11得点を集中させて接戦をものした。

 ウォリアーズの連勝は7で止まって11勝4敗。ケビン・デュラント(29)は24得点をマークしたが、右太腿の打撲から2試合ぶりに復帰したステフィン・カリー(29)は今季自己最少の9得点。放った14本のフィールドゴール(FG)のうち成功したのは3本だけだった。

 チームの平均得点(119・6)はリーグ1位だが、この日は今季最少の88点。ベンチ勢を含む“セカンド・ユニット”が精彩を欠き、平均失点リーグ1位(94・5)のセルティクスに試合をひっくり返された。

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2017年11月17日のニュース