白鵬の宮城野部屋、再び“バリケード” 新証言で注目、報道陣殺到

[ 2017年11月17日 13:11 ]

16日、朝稽古を終え日馬富士の暴行問題について証言する白鵬
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 福岡県糟屋郡にある大相撲・宮城野部屋宿舎前に17日、取材拒否の“バリケード”が再設置された。15日に初めて置かれた手製の柵は16日の朝になって解除され、白鵬がその日の朝稽古後に日馬富士の暴行問題について謝罪し、現場の状況を証言した。

 白鵬は同日の九州場所5日目で全勝を守り、支度部屋を引き揚げる際にも報道陣に対して、同じ言葉を口にしている。これまでの関係者の証言と食い違う横綱の新証言は大きな注目を浴び、打ち出し後にはテレビカメラが宮城野部屋前で白鵬の帰りを待つまでに発展した。これを受けてか、2日ぶりに報道陣は締め出される形となった。

 白鵬はこの日、朝稽古を終えると、屋外で待つ報道陣に向かって会釈をし、宿舎に入った。

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