宮原知子 五輪切符へ自己ベスト更新宣言!復帰戦終え「気持ちはすごく元気」

[ 2017年11月12日 13:14 ]

NHK杯エキシビションで華麗な演技を披露する宮原知子(撮影・椎名 航)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(大阪市中央体育館)で5位だった宮原知子(19=関大)が12日、午後のエキシビションに出演する前に会場で取材に応じた。

 2月に左股関節の疲労骨折を公表し、今大会が復帰戦。昨年12月の全日本選手権以来11カ月ぶりの実戦を終え「疲れは部分部分であるけれど、気持ちはすごく元気で、思っているより疲れていない」と明るい表情を見せた。

 18年平昌五輪代表へ向けて、今後の具体的な目標を口にした。

 「点数はショートプログラム(SP)で70点、フリーは140点が必要だと思います。去年の自己ベストを超えられることが最終目標」。まだ復帰段階。これから、昨季のGPファイナルで出したSP74・64点、フリー143・69点、合計218・33点の自己記録更新を目標にして練習を積んでいく。

 次戦はGPシリーズ最終戦スケートアメリカ(日本時間25、26日、ニューヨーク州レイクプラシッド)に出場する。

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2017年11月12日のニュース