日本勢は敷根の8強が最高 フェンシング高円宮杯W杯

[ 2017年11月12日 05:30 ]

フェンシング高円宮杯W杯第2日 ( 2017年11月11日    東京・駒沢体育館 )

男子フルーレ個人 準々決勝でエルワン・ルペシュー(左)に敗れた敷根崇裕
Photo By 共同

 男子フルーレ個人の決勝トーナメントが行われ、日本勢は世界選手権銅メダルの敷根崇裕(19=法大)の8強が最高だった。同選手権銀メダルの西藤俊哉(20=同)は2回戦敗退。12日は団体が行われる。

 得点のたびに台が光るなどLEDによる演出があった準決勝、決勝に日本勢はたどり着けなかった。準々決勝でフランス人選手に完敗を喫した19歳の敷根は、「メダルを狙っていたので凄く悔しい。ミスで点を取れなかったのが敗因。正確性がまだ足りない」と唇をかみしめた。

 12日は団体が行われる。「メダルを狙う。日本のチーム力を向上させていかないと」と気合を入れ直した。

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2017年11月12日のニュース