【岡崎真の目】宮原 故障の影響感じられず、表彰台届く可能性

[ 2017年11月11日 09:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯第1日 ( 2017年11月10日    大阪市中央体育館 )

NHK杯女子SP 11カ月ぶりの復帰戦で6位発進した宮原(撮影・長久保 豊)
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 宮原は最初のコンビネーションジャンプの失敗がもったいなかったが、全体的に見れば体の動きは良かったし、彼女らしさが随所に表れていたと思う。最初の3回転ルッツは回転しようとする動作が速くなりすぎ、しっかり宙に浮かない感じのまま本来の高さが出せなかった。その分回転不足で降りたために詰まってしまい、次の3回転が2回転になってしまった。そんなに大きな失敗ではないように見えるが、本来彼女が狙っていたところからすると残念だった。

 ただ、この失敗はタイミングの問題であって、故障の影響はほとんど感じられなかった。失敗の後も落ち着いてしっかり滑っていたし、スピンも全てレベル4で、演技構成点も8点台を取っているのだから、後遺症はないと言っていいだろう。フリーは時間も長くなるし、要素も増えるので体力的な心配はあるが、彼女らしさが出てうまくまとめられれば表彰台に手が届く可能性もあると思う。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

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