遼 5戦連続の予選落ち…練習場では好感触も試合では「別人」

[ 2017年11月11日 05:30 ]

男子ゴルフツアー スポニチ後援三井住友VISA太平洋マスターズ第2日 ( 2017年11月10日    静岡県御殿場市 太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72 )

18番、険しい表情でホールアウトする石川遼
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 石川遼(26=CASIO)が1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーで、2日連続の76を叩き、通算8オーバーの79位に沈み、国内自己ワーストとなる5試合連続予選落ちを喫した。スンス・ハン(31=米国)、イム・ソンジェ(19=韓国)が通算11アンダーで首位に並んだ。

 練習場でつかんだ好感触がティーグラウンドに立つと消える。石川は「全く別人になった。練習場ではいい感じで打てているのに試合になるとその感じがない」と首をかしげた。

 この日もティーショットが乱れた。1番では右サイドの木に当たった。3番では右の林に打ち込んだ。6番では左の林へ。10番では右の林に入れてダブルボギー。フェアウエーキープ率は35・71%(71位)。フィニッシュでバランスを崩したりクラブから手を離したりする場面もあった。

 アマ時代の07年ブリヂストン・オープン以来、プロ初の最下位に沈む可能性もあった。18番で唯一のバーディーを奪い79位で終えたが、国内ツアーでは自己ワーストの5試合連続予選落ちとなった。

 フェースローテーションを抑えて体のターンで打つスイングに改造中だが、体が開いてプッシュアウトするミスが頻発する。「打ち方が自分の体になじんでいない。フィニッシュが取れない。フェースがどこに向いているかも分からない」と苦悩を明かし練習場に直行。日が暮れるまで1時間45分打ち込んだ。

 今後はダンロップ・フェニックス(16日開幕、宮崎)カシオ・ワールド・オープン(23日開幕、高知)に出場するが、コーチの父・勝美さんは「今の状態では勝てない。ワンランク上に行くため強くなるために(スイング改造を)やっているがもう少し時間がかかる」と現状を説明した。

 この日も、多くのファンが応援した。前日は、加瀬秀樹プロが練習場でアドバイスを送った。誰もが、復活を待ち望んでいる。石川は「何倍にもして恩返しをしたい。優勝という形で、感謝の気持ちを表したい」と自らを鼓舞するように言った。

 ▼6位星野陸也 ボギーを少なくしたかった。パー3でミスショットが大きかったのでアイアンを練習したい。(3つのボギーはいずれもパー3のホール)

 ▼6位小田孔明 17、18番のボギーが痛い。ゴルフは良くなっているから楽しくできている。まだ日本シリーズ出場まで足りないから頑張りたい。(賞金ランキング30位)

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