セインツが6連勝 乱闘発生の荒れた試合でバッカニアーズに快勝

[ 2017年11月6日 14:34 ]

2TDをマークしたセインツの新人RBカマラ(AP)
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 NFLセインツは5日、地元ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でバッカニアーズを30―10(前半16―3)で退けて6勝2敗。開幕から連敗を喫したものの、その後は白星を6つ並べてNFC南地区の首位を守った。

 2010年のスーパーボウルでMVPとなっているQBドリュー・ブリーズ(38)は27回のパス試投で22回までを成功させ、263ヤードと2TDをマーク。ドラフト3巡目(全体67番目)で指名した新人RBアルビン・カマラ(22)は10回のキャリーで68ヤードと2TDをランで稼いでオフェンスにリズムを与えた。

 バッカニアーズは5連敗で2勝6敗。QBジェイミス・ウィンストン(23)は第2Qに右肩を痛めて後半はプレーできなかった。

 第3Qには乱闘が発生。サイドライン際にいたウィンストンがセインツの新人CBマーション・ラティモア(21)の背後から同選手のヘルメットを人差し指で押したことからトラブルとなった。怒ったラティモアがウィンストンを右手で突くと、今度はバッカニアーズのWRマイク・エバンス(24)がラティモアに襲いかかり、それを阻止しようとセインツのCBディバンテイ・ハリス(24)が乱闘の輪に加わって騒然となった。セインツのショーン・ペイトン監督(53)は審判とバッカニアーズのコーチ陣に詰め寄って抗議。地元で勝ったものの、後味の悪い試合となった。

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