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葛西逆転V、2回目会心134メートル 9年後26年五輪も視野

ノルディックスキー ジャンプ全日本選手権最終日兼NHK杯 ( 2017年11月5日    札幌市大倉山ジャンプ競技場 ヒルサイズ=HS134メートル )

全日本ジャンプ最終日 8大会ぶりに優勝した葛西の2回目
Photo By 共同

 男子は葛西紀明(45=土屋ホーム)が1回目に130・5メートル、2回目に最長不倒の134メートルを飛び、合計276・1点で優勝した。NHK杯のみで実施の女子は伊藤有希(23=土屋ホーム)が123メートル、133メートルの256・8点で初優勝。高梨沙羅(21=クラレ)は117・5メートル、122メートルの222・6点で2位だった。

 逆転を狙った2回目に会心のジャンプを決め、葛西は派手にガッツポーズをつくった。前日、前々日と苦杯をなめた20代の小林兄弟を抑えての優勝。「追いかけられると頑張らなきゃと思う」とレジェンドの底力を見せつけた。2日前の大会で見た後輩の伊藤のジャンプを参考に助走姿勢を修正。少し尻高に変えたことで踏み切りにも力強さが出たという。

 若手を刺激に、若手を手本に。内容と結果の伴った勝利で18日のW杯開幕戦にも弾みをつけた。先月には札幌市が開催を目指す2026年冬季五輪の招致手順が発表された。「順調にいけば54歳で10回目の五輪。切りのいい数字になる。絶対に出たい」。その視線は3カ月後の平昌どころか、はるか9年後を向いていた。

[ 2017年11月6日 05:30 ]

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