小平 6位浮上、強風下で粘った「耐えました」6差もV諦めん

[ 2017年11月5日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 平和PGM選手権第3日 ( 2017年11月4日    沖縄県恩納村 PGMリゾート=7005ヤード、パー71 )

平和PGM第3日、通算1アンダーで6位の小平
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 賞金ランキング1位の小平智(28=Admiral)が3バーディー、4ボギーの72で回り通算1アンダーとして16位から6位に浮上した。宋永漢(26=韓国)が69で回り、通算7アンダーで首位に立った。

 多くの選手が強風の影響で大きくスコアを落とす中、小平が72と粘って首位と6打差の6位に踏みとどまった。「耐えました。大ケガをしないようにやった」と一息ついた。

 ティーショットを約360ヤードも飛ばしてバーディーを奪った18番パー5など、持ち前のショットを軸にまとめた。「風がないときに打とうとしてしまう」のを我慢し、普段のリズムを心掛けた。グリーン周りの小技もさえ「こういうときに崩れなかったのは自信になる」とうなずく。

 賞金王は「全く考えていない」という。目指すのは現在61位の世界ランキングを上げ、年末の50位以内に与えられる来年のマスターズの出場権をつかむこと。初の大舞台につなげるために「本当に優勝したい。がんがん攻めていきたい」と諦めない姿勢を示した。

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2017年11月5日のニュース