真凜スケートカナダ5位でGPファイナル進出は厳しい状況に

[ 2017年10月29日 14:25 ]

<スケートカナダ>笑顔で女子フリーの演技をする本田真凜(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第2戦、スケートカナダの女子で5位だった本田真凜(16=関大高)は、12月のGPファイナル(名古屋)への進出は厳しい状況になった。

 GPシリーズでは順位に応じてポイントが与えられ(1位15点、2位13点、3位11点、4位9点、5位7点、6位5点、7位4点、8位3点)、2戦の合計ポイントの上位6選手がファイナルに進出する。

 近年の進出ライン(6位)を見ると、16―17年シーズンが宮原知子の24点、15―16年シーズンがワグナー(米国)の24点、14―15年シーズンもワグナーの24点だった。14―15年シーズンはゴールド(米国)が骨折で欠場したため、22点でシリーズ7位の本郷理華が繰り上がって出場した。

 本田はスケートカナダ5位で現在7点。次戦の中国杯(11月3、4日)で優勝しても15点を加えた合計22点となる。中国杯には平昌五輪代表を争う三原舞依、樋口新葉、昨季の世界選手権銅メダルのデールマン(カナダ)、世界ジュニア女王のザギトワ(ロシア)、15年世界選手権金メダルのトゥクタミシェワ(ロシア)、銅メダルのラジオノワ(ロシア)と強豪がエントリーしている。

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2017年10月29日のニュース