慶大、4年ぶりに明大撃破 接戦制し対抗戦全勝

[ 2017年10月29日 05:30 ]

関東大学ラグビー ( 2017年10月28日 )

 対抗戦Aで全勝対決2試合が行われ、慶大は28―26で明大に勝利し、4戦全勝とした。慶大の明大戦勝利は、13年以来4年ぶりとなった。また、全国大学選手権で9連覇を目指す帝京大は、早大に40―21で逆転勝ちした。

 慶大は昨年22点差をつけながら逆転負けした明大を小差で振り切った。FB丹治のパスやパントを中心に多彩な攻撃を見せ、金沢ヘッドコーチは「ボールを保持することにチャレンジし、選手が体現してくれた。勇気を褒めたい」と及第点を与えた。後半は3トライを許したが、終了間際に奪われたトライ後は決まれば同点となるゴールキックが外れたことで、4季ぶりの明大戦勝利。ロックの佐藤主将は「勝てたことに満足している。次へ向け良いステップになった」と収穫を強調した。

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2017年10月29日のニュース