T.ウッズに有罪判決 薬物服用で車運転、罰金と1年間の保護観察処分

[ 2017年10月29日 05:30 ]

ウッズ選手に有罪判決 退廷するウッズ選手
Photo By 共同

 男子ゴルフの元世界ランキング1位で、抗不安薬や大麻の成分を含む薬を服用して無謀な運転をした罪に問われたタイガー・ウッズ(41)に対し、米フロリダ州パームビーチの裁判所は27日、有罪判決を言い渡した。AP通信によると、250ドル(約2万9000円)の罰金と1年間の保護観察処分となり、更生に必要な社会奉仕活動に既に参加しているという。

 ウッズは5月に道路脇に止められていた車の中でエンジンがかかり、ウインカーもつけたままで寝ているところを発見され、アルコールまたは薬物の影響下で車を運転したとして米フロリダ州ジュピターで逮捕された。この日はサングラスをして黒いスーツ姿で出廷し、判決では裁判官の話にうなずいて聞いていたものの、法廷の外では取材に応じなかった。

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2017年10月29日のニュース