真凜に聞く「楽しい気持ちが裏目に。まだまだ甘かったのかな…」

フィギュアスケートＧＰシリーズ第２戦　スケートカナダ第１日 （ 2017年10月27日    カナダ・レジャイナ ）

　――緊張したのか

　「緊張はそこまでしなかったけど、楽しい気持ちが凄く裏目に出た」

　――裏目とはどういう感じか

　「演技自体が最初から最後まで焦っていたような印象を、自分で滑りながら持っていた。ジャンプもそうですけど、ミスがあって、凄く焦った演技だったと思う」

　――最初の３回転の連続ジャンプをルッツ―トーループにした。その影響はあったのか

　「影響はなくて、もう少し緊張感を持って最初のジャンプに臨めたら良かった。ジャンプはその日その日でミスがあるかもしれないが、他の部分でどんどん演技を焦った。スピンも回転が足りないと思った。全然ダメな演技だと思う」

　――ＧＰシリーズの難しさはあったか

　「シニアの試合だから失敗したわけではなくて。今回はすごく練習したつもりだったけど、まだまだ甘かったのかなと思う」