男子バスケの日本代表候補に“スーパー中学生”が初選出

[ 2017年10月28日 16:01 ]

 日本バスケットボール協会は28日、「W杯アジア地区1次予選」に向けて強化を図る代表候補21人を発表。“スーパー中学生”として注目されていた横須賀市立坂本中3年の田中力(15歳)が初めて選出された。

 米国人の父を持つ田中は1メートル86ながら、ドリブルのスキルやパスワーク、ボディ・バランスはすでに日本のトップクラス。全国の優秀な中学生が集まったジュニア・オールスターでは神奈川代表として出場し、準決勝と決勝で計76得点を1人でたたき出してMVPに選ばれていた。U―16の日本代表候補にも選ばれ、現在着々とステップ・アップしている有望株。強化合宿でどの程度のアピールができるのかが注目されるところだ。

 田中本人も自身のツイッターで代表候補に入ったことを報告。「頑張ります!!!」と意気込んでいる。

 なお1次予選は11月24日に東京・駒沢体育館で開幕。日本はチャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、フィリピンと同じB組に入っている。

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2017年10月28日のニュース