松山 連日の74、連覇絶望的 復調めど立たず「1年後かも」

[ 2017年10月28日 05:30 ]

ゴルフ世界選手権シリーズ HSBCチャンピオンズ第2日 ( 2017年10月27日    中国・上海 シャーシャン国際GC=7261ヤード、パー72 )

HSBCチャンピオンズ第2日 18番のバンカーでボールが重なり、苦笑いを浮かべる松山(右)とラーム。左が松山のボール
Photo By 共同

 昨年大会覇者の松山英樹(25=LEXUS)は連日の74で通算4オーバーの66位。首位とは17打差になった。70で回った谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は2アンダーの29位。片岡大育(29=Kochi黒潮CC)は72で1アンダーの38位、今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)は79で7オーバーの74位。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(33=米国)が13アンダーで首位に浮上した。

 松山は2日連続オーバーパーで首位とは17打差。連覇は絶望的になった。「これだけ悪いとスコアがどうのこうのではない。どこも目指すところがなくなってしまうくらい悪い」とうなった。7番はウエッジでのピンを狙った第2打がグリーンを大きく外れた。10番では1打目が林へ。パーオン率は66・7%、フェアウエーキープ率は50%に低迷した。8、9、14番で3パットとグリーン上も精彩を欠いた。復調のめどを聞かれると、「明日かもしれないし、1年後かもしれないし、分からない」と頭を抱えた。

続きを表示

2017年10月28日のニュース