真凜に聞く 初のGP「自分の演技楽しみ」「ルッツ増やした」

[ 2017年10月27日 05:31 ]

スケートカナダ公式練習 ピースサインをする本田(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦スケートカナダ(レジャイナ)に出場する女子の本田真凜(16=関大高)が26日、大会会場で公式練習をした。午前の練習でショートプログラム曲「ザ・ギビング」を流して滑った後、取材に応じた。報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ―今大会の目標

 「目標はまだ決められていないけど、カナダ、中国と試合が2戦連続なので、プログラムが終わるたびに目標が決まっていければいいかなと思う」

 ―ショートプログラムはどういう気持ちを込めているのか

 「自分の中で大切な存在だったり、この曲を聞いて自分が滑りたいと思って今シーズンの途中で(曲を)変えたので、変えて良かったと思える演技をしたい。いろんな感じ方でとらえてもらえればいいかなと思う」

 ―初めてのグランプリシリーズになる。

 「初めてシニアのグランプリシリーズに出せてもらえる。テレビで見ていた試合に自分が出られるんだと思うとワクワクしている。今回は(カナダと中国、ショートプログラムとフリーを合わせて合計)4つで1つのセットと考えてやりたいと思っている。シニアでの自分に自信が持てるようになりたい」

 ―会場で感じたこと

 「お客さんが公式練習からたくさんいた。拍手もすごく、ジュニアの時と違って滑っていて楽しかった。たくさんのお客さんがいる大きな試合で自分の演技をするということが楽しみ。そういう試合が好きなので、シニアの試合はどんな感じなのかなって、今から考えている」

 ―ジャパン・オープンの後、どういうレベルアップを図ったか

 「(3回転)ルッツの回数をショートでもフリーでも増やした」

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