2位関学大 多田が3人抜き「東洋大を倒してシーズンラストは優勝で終わりたい」 日本選手権リレー

[ 2017年10月27日 16:54 ]

 陸上の日本選手権リレー第1日は27日、横浜・日産スタジアムで予選が行われ、陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(21)が東洋大の3走として予選1組に出場し、全体1位の39秒22で28日の決勝に進出した。

 予選2組を39秒88の2位通過した関学大のアンカー多田修平(21)は「東洋大を倒してシーズンラストは優勝で終わりたい」と打倒桐生を宣言。バトンを受け取ると、右足故障の影響を感じさせない抜群の加速で3人抜き。「これは行くしかないと思った。本気で走った」。チームを2位に引き上げる快走を見せた。

 シーズン最終戦となる決勝当日は東京五輪1000日前となる。「(東京五輪は)すぐに来るとは思うがまだ実感はない。3年後は最大の目標、来年こそ9秒台を狙っていきたい」と意気込みを語った。

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2017年10月27日のニュース