レイベンズ快勝もQBフラッコは脳振とうでダウン 次週の出場は絶望的

[ 2017年10月27日 17:07 ]

第2Qに脳振とうを引き起こしたレイベンズのQBフラッコ(QB)
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 NFLは26日、ボルティモア(メリーランド州)で第8週の1試合を行い、地元のレイベンズがドルフィンズに40―0(前半20―0)で圧勝。2季目のRBアレックス・コリンズ(23歳)が18回のキャリーで自己最多の113ヤードを走破し、第4Qには守備陣がインターセプトから2つのTDを奪って得点を重ねた。

 しかし2013年のスーパーボウルでMVPとなったエースQBジョー・フラッコ(32歳)が第2Qの残り3分、ドルフィンズのLBキコ・アロンソ(27歳)の強烈なヒットを浴びてダウン。スクランブルからランに出たあと、スライディングした際にアロンソの肩が頭部を直撃してヘルメットが吹き飛んだ。脳振とうを引き起こしており、次週(11月5日)のタイタンズ戦出場は絶望的。勝つには勝ったが、レイベンズは今後の戦力を再検討する必要に迫られた。

 ドルフィンズは4勝3敗。好守に精彩を欠いて、連勝は3で止まった。

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2017年10月27日のニュース