二所ノ関親方、九州場所全休へ 容態変わらず小康状態

[ 2017年10月26日 05:30 ]

二所ノ関親方
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 19日に千葉県船橋市内の路上で倒れ開頭手術を受けた大相撲の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)の容体について二所ノ関部屋付きの湊川親方(元小結・大徹)が船橋市の部屋で取材に応じ「小康状態。変化はない」と説明した。

 入院先の船橋市内の病院では集中治療室に入ったままで、意識は回復していない。湊川親方によると「まだ眠っている」という状態だ。みづえ夫人は「全国のファン、後援者の皆さまから激励の電話や手紙を頂き、感謝している」などと話しているという。

 秋巡業に参加していない部屋の力士らは、九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)に備え、26日に福岡入りする。審判部長を務めている師匠は本場所も全休となる。湊川親方は「こういうときこそ固まって頑張らないといけない」と気丈に話した。

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