バレー柳田が独デビュー 黒星も最多9点「成長していきたい」

[ 2017年10月16日 05:30 ]

ブンデスリーガ第1節   TVインガーソル・ビュール0―3フランクフルト ( 2017年10月15日 )

デビュー戦でスパイクを放つ柳田
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 バレーボールのドイツ男子1部リーグは14日開幕し、日本代表の柳田将洋(25=TVインガーソル・ビュール)が新天地で上々のスタートを切った。日本代表の大竹壱青(21=中大)が所属するフランクフルト相手に先発でデビュー。試合は0―3で敗れたが、柳田は得意のサーブから2得点、スパイクでも7得点をマーク。チーム最多の9得点を挙げた。

 柳田は「今日の試合では日本ではないような会場の雰囲気を感じながらプレーできた」とフル出場したブンデスリーガ初戦を振り返った。全日本のエースは3年後の東京五輪を見据え、4月にサントリーを退団してプロ転向。「結果は負けてしまったが、ここで吸収できることがたくさんあるということを再確認できた。このリーグに慣れ、成長していきたい」と海外で戦う決意を語った。

 大竹は第3セットから途中出場。スパイクで1得点をマークした。

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2017年10月16日のニュース