柳田将洋、ドイツ初陣でチーム最多得点マーク!大竹と日本人対決

[ 2017年10月15日 10:50 ]

デビュー戦でスパイクを放つ柳田
Photo By スポニチ

 バレーボールのドイツ男子1部リーグの開幕戦が14日行われ、日本代表の柳田将洋(25=TVインガーソル・ビュール)が同じく日本代表の大竹壱青(21=中大)が所属するフランクフルト戦で先発デビューを果たした。日本人対決となった試合は3―0でフランクフルトが勝利した。

 柳田は得意のサーブから2得点、スパイクでも7得点をマークしてチーム最多得点を挙げた。初勝利をつかむことは出来なかったが、フル出場で存在感を放った。海外武者修行の初戦を終え「今日の試合では日本ではないような会場の雰囲気を感じながらプレーできた」と振り返った。

 柳田は3年後の東京五輪を見据えてプロに転向。「結果は負けてしまったが、ここで吸収できることがたくさんあるということを再確認できた。このリーグに慣れ、成長していきたい」と決意を語った。

 柳田は慶大を経て15年にサントリーに入団。15〜16年シーズンにプレミアリーグで最優秀新人賞を獲得した。4月にサントリーを退団していた。

 フランクフルトの大竹は第3セットから途中出場。スパイクで1得点をマークした。

続きを表示

2017年10月15日のニュース